リフレクソロジー
エジプトには、4500年前の壁画に足を揉みながら、健康について語り合っているというものがあります。 また、中国の4千数百年前の黄帝と家臣(医者)の問答集である「黄帝内経」という医学書の「素女編」に「観趾法」があり、足の健康法についての記述があったと言われています。 日本の薬師寺にも仏足跡というものが有り、足の紋様の中に五臓六腑(人体の内臓)のようなものが書かれています。 リフレクソロジーの起源は、ハッキリとした場所はわかっていません。いろいろな地域で同時発生的に始まったというのが妥当な説のようです。 若石健康法は、1970年代後半に台湾の教会に布教の為に赴任していたスイス籍のジョセフ・オイグスター神父(漢名:呉若石)が自らの足を揉むことでリウマチによる膝痛を克服し、足の健康法の普及を始めたことに端を発します。 若石(じゃくせき)というのはその神父のお名前でもあるわけですが、台湾では、「若」には「〜のような」という意味があり、転じて「若石」には、石のように自然で素朴なという意味も込められています。 世界48カ国に広がっている健康法ですが、「若石」にはその原点となる意味が象徴されているのです。 中国医学では、人体で気のエネルギーが流れる経路を経絡(けいらく)といい、経絡上の気が出入りする1点を経穴(けいけつ=ツボ)とよんでいます。 ツボが点であるのに対して、俗に足ツボといわれる「反射区」は深さをともなう面(ゾーン)です。 ですから、ツボよりは位置がとらえ易く、実践し易いのが特徴です。 また、ツボへの刺激が身体の外からの人体の調整であるのに対して、人体の内臓や諸器官につながる反射区の刺激は、内から身体の調整を行うという特徴があります。 若石健康法では、足部に64ヶ所あるといわれる反射区を揉みほぐし、自然治癒力を高めていきます。 反射区と呼ばれるゾーンを刺激すると、身体の各器官や臓器に伝わり、血流や気の流れが促進され、酸素や栄養が体の隅々までいきわたります。 また、身体にとって不要な老廃物も血流が促進されることにより、体外に排出されやすくなります。 このように新陳代謝が促進されることによって、細胞が活性化され、体のバランスが整ってきます。若石健康法は、足の反射区への刺激を身体全体に伝えて調整する健康法です。 |
若石健康法の特長 @安全である。(副作用がない) A効果が早い。(即効性がある) 若石健康法の効果 @血液の循環を良くする。 第二の心臓と呼ばれている足(特にふくらはぎ)をもむことで、全ての健康の基本で ある血 液循環を良くします。リンパ液・気の流れが良くなり自然治癒力も高まります。 A各器官や臓器の働きを正常にする。 不健康そして万病の元である足の老廃物を取り除き、体外へ排出します。足の反射区を 刺激して、老廃物を排除することで、各臓器・器官の機能が正常化します。 Bホルモンのバランスを整える。 東洋医学の理論を駆使することで、身体のバランスを調整して、今の症状だけでなく全体的な体質改善を図ります。心身の悩みの解決にはピッタリです。 |